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プロフィール

Midori

Author:Midori
ブラジル音楽及びアコースティック音楽・歌手

5歳から16歳までクラッシックピアノを習う。
長年ポップス、ロック、アコースティック、AOR,ブラックコンテンポラリー、ジャズを聴き続け、ブラジル音楽に辿り着く。
2001年サンポウロ訪問中、ラジオで流れたMarisa Monteの唄う「Ñao é fácil」に魅了されたのがきっかけで、ブラジル音楽を唄い始める。
Jazz Pianoを土田晴信氏に師事。
4ヶ国語を使いこなし(スペイン語、英語、ブラジルポルトガル語、日本語)ラテンアメリカ在住経験を生かした表現力はブラジル人からも「完璧な発音と日本人とは思えない表現力」との評価。
聴く人の心に寄り添う「Intérprete(代弁者、解釈者)」としての歌い手になることが目標。

<活動内容>
♪Gotas Verdes(プロギタリスト露木達也氏とのボサノヴァ・デュオ)
♪O Som do Silêncio(プロギタリスト渡辺美雄氏率いるアコースティックバンド・ボーカル)
 

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次にやってみたいこと

2012.02.02 13:00|お気に入り
皆様のお陰をもちまして、先月無事ライブ2本を終えました。

この時期やはり恐ろしいのは体調不良・・・

子供がいつ、どんなウィルスをもって帰るか、冷や冷やしながら日々過ごしました。

母親業をしながらの音楽活動はなかなか難しいものがありますが、

頑丈な体つくりを目指し、どんな悪いウィルス(笑)もはね付けるほどの強い意志をもってこれからも活動していきたいと思っています。

さて、今回のタイトル。「次に」、といいますか、「いずれ」、といいますか・・・

好きな曲をブラポル語に訳して、ボサノバ風にアレンジして唄うことです。

唄の基礎訓練を強化することに加えて、ブラポル語力もアップさせて、オリジナリティーを少し加味できるような。

焦らずじっくりとじっくりと温めながら、生んでいきたいと思っています。

こんな曲も、やってみたいです。Stingも唄っていますね。 Eva Cassidy、大好きなアーティストの一人です。

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運命の曲

2011.07.10 12:54|お気に入り
誰にも、心が震えるほどのすばらしい曲との出会いがあるのではないでしょうか。

今日は私にとっての「運命の一曲」を紹介します。

その曲との出会いまでに、長い伏線があるので、しばしおつきあください。。。

私は1992年にアルゼンチンに留学し、1年間アルゼンチン現代政治史を学びました。

留学のテーマは「アルゼンチン軍事政権下、国民はどのように行動してきたのか、そして民政移管後、国は、国民はどのように変化していったか」でした。

アルゼンチンは1976年から1982年まで、軍事独裁政権下におかれていました。
国民から言論の自由が奪われ、反体制派に対して徹底的な弾圧政策が行われました。俗に言う「汚い戦争(La Guerra Sucia)」です。アルゼンチンに限らず、この時代、中南米の多くの国では軍部が政権を握り、凄惨極まりない弾圧が暗躍していました。

自分なら、どう行動していただろうか。

この20年間、ずっとそのことを考えてきましたが、なかなか答えが出ませんでした。
結婚し、子供ができて、家族ができると、さらに困惑しました。
自分の信念に忠実に行動したら、命が奪われる危険がある。
家族を残すわけにはいかない。

抑圧された状況というのは、何も国レベルに限ったわけではありません。
身近な社会でも起こりうることです。
たとえば、職場や学校、最近テレビドラマで話題になった「ママ友」の社会(全く興味ない話ですが、現実的に周囲で耳にする話でもあります)などなど。

それが、この一曲との出会いで、目からうろこが落ちました。

「O bêbado e a Equilibrista] 「酔っ払いと綱渡り芸人」という曲です。

メロディのとてもきれいな曲だから、唄ってみようかと思って歌詞を調べたら!!!!!!!!!

この曲はまさにブラジル軍事政権への批判を込めた唄だということがわかっていきました。

すべてが隠喩的です。

たとえば、冒頭

Caía (a) a tarde feito um viaduto 夕陽が陸橋のように沈んでいく

<夕陽が>
反体制派を拉致し拷問を行ってきた組織と言われるDOIーCODI(国内作戦部国内防衛作戦センター・諜報機関)は、陽が沈み始める夕方からその活動を始めていたそうです。

<陸橋>
ベロ・オリゾンテ市に政府の公共事業で作られた陸橋。1974年に崩落、多くの死者を出したにもかかわらず、当時政府によって隠蔽されていました。

E um bêbado trajando (b) luto (4) me lembrou Carlitos そこに、喪服を着た酔っ払いがいる。チャップリンを思い出した。

<酔っ払い>
芸術家、詩人、音楽家、そして”狂人”扱いされた人々すべて。
その「酔っ払い」が「喪服」を着ていて、それはチャップリンのようであると言っています。
チャップリンは、映画「独裁者」で痛烈にヒトラーを非難している、 つまり、酔っ払いをチャップリンと重ね合わせています。

以上の説明は以下のURLを参考にしました。
「O Ponto de Encontro]
http://www.ponto.altervista.org/Musica/entrelinhas/bebadopt.html
このように、すべて隠喩的に歌詞が展開し、「equilibrista=esperança希望」というキーワードにつながっていきます。

ブラジルでは軍事政権の時代に、「トロピカーリア」という芸術運動が展開されました。
抑圧下だからこその、優れた芸術がこの時代に生まれたことがわかりました。
この曲は代表的なものです。
敬愛してやまない、「Elis Regina」は、いつ政府に拘束されるかわからない状況にもかかわらず、この歌を堂々と歌っています。
彼女が若くして亡くなったとき、国民はこの唄を歌いながらElisを見送ったそうです。有名な曲です。

「隠喩的である」ということが、キーポイントです。
直接的に相手を批判することは簡単だけれども、いかに、知恵を働かせて、自分の信念を貫くか。
これだ!!!!!と思いました。

アルゼンチン留学時代から集めてきたパズルのピースが、一つ一つ長い年月を経て、ブラジル音楽のMPBとの出会いのピースで完成した、そんな感覚です。

この唄を歌うときは、ある知人のアルゼンチン女性が語ってくれた壮絶な体験を思い出し、彼女の心に寄り添いながら歌います。

ブログ再開のお知らせ&音楽仲間・露木さんの最新動画案内

2011.07.04 14:46|お気に入り
7月に入りましたね。みなさまお元気でしょうか。

そろそろ、このブログを再開しようかなーと思っていたところ、ちょうど良い話題がありました!

一緒に演奏活動をしているギター&ボーカルの露木達也さんの素敵な動画がAcousphereさんのチャンネルからアップロードされました!露木さんの芸術的な演奏と動画はもう必見です!!!



音色にも、井出たちにも、豊かな表情がある露木さんと共演できるのは、なんとありがたいことだろう、と思います。
露木さんとは9月の初旬にカフェでライブを行うことが決まっています。ライブ情報は後日アップいたします。

私にとっての音楽活動の本格的な再開は9月以降ですね。

それまで、のどと心を温めておこうと思います♪

テーマ:お気に入りアーティスト
ジャンル:音楽

今後挑戦してみたい曲

2011.05.22 07:02|お気に入り
今年、北海道に留学に来ていた日系ブラジル人の親戚が我が家に泊まりに来ました。
そして、おみやげに、DVDとCDをプレゼントしてくれました。ワオ!

DVDはIvete Sangaloの「Duets」
Iveteって、どんなジャンルでも唄いこなせそうな歌手ですね。
Gilberto Gil, Maria Betânia'など名だたる大物歌手たちとの共演を収録した一枚です。

その中でも最もぐっと来たのが、Rosa PassosとのDuet「Dunas(砂丘)」です。
Iveteももちろん素敵ですが、Rosa Passosの声、唄いかた、しびれます。



唄い始めはこんな歌詞です
Mês de março em Salvador
O verão está no fim.
3月のサルバドル
夏が終わる

そう、ブラジルは南半球です。
四季が日本とまったく逆なわけですね。
日本で春が始まるころ、ブラジルでは秋が始まる。

私が初めてアルゼンチンの地を踏んだのは2月でした。
むせるように暑かったのを覚えています。
ホームステイ先は日差しをさえぎるために「Persiana de madera(木製のブラインド)」を下げたままで、昼間でも家の中は薄暗かったですね。でもひんやりして気持ちよかった。

もとい、この「Dunas」という唄は、ブラジル・サルバドールの情景を描いたもの。
このメロディに合うぴったりな響きの言葉を厳選して作られたように感じます。
挑戦してみたい曲のひとつです。