O Barquinho Vai... 巨匠・ホベルトメネスカル
2012.07.24 15:12|雑感|
「ブラジル出張中短時間で獲得したブラジル音楽資料シリーズ」より(シリーズ化、スキです、、、)
Barquinhoさんでのライブを控えていたこともあり、ふと目にとまった本でした。
比較的出版年が新しく、読みやすそうだなと思い購入したところ、なんとなんと、中身はブラジル音楽情報の宝庫でした!!!
そして、何より、この本の主役、ホベルト・メネスカルRoberto Menescalという巨匠が、いかに素晴らしき音楽家であり、人生の先輩であるかを知りえたことは私にとって大きかったです。
その、神のようなホベルトが、なんと日本にやってくるとFBで知り、このタイミングはまさに神の啓示だわ、と思いました(笑)
ということで、行ってきました、コットンクラブ!
Leila Pinheiroがボーカル&ピアノを、Robertoがギター&コーラス、という構成でした。
1986年に初めて一緒に日本に来たというお二人。
このいきのピッタリ感は、長年培かわれたものと、それぞれの豊富な経験によるもの、なのでしょうね。
お互いを気遣いながら、終始楽しそうに唄うLeilaと、優しいRobertoのギターは心をほぐしてくれました。
この演奏者同士の「心配り」がとても大切なんだと痛感しました。
いくつもの唄を重ね合わせたテンポのよいユニークな構成もよかったです。
前述の本にRobertoとNara Leãoの親友関係が詳しく綴ってあったのを読んでいただけに、
Naraに捧ぐ曲が演奏されたときはぐっとこみ上げるものがありました。
アンコールは2曲。
最後の曲は「Chega de Saudade」を観客にも一緒に歌うよう促されたので歌ったところ、LeilaもRobertoも一番右端にいた私のほうを見てにこっと微笑んでくれました♪
ライブ終了後、、、ホベルトに是非会いたい、念願のサインを頂きたい!と思い、楽屋へ向かおうとしていたら、、
今回のホベルト&レイラの興行主催者であり、オープニングアクトを務められたブラジル音楽家の臼田道成さんを発見!!嬉しくて写真を撮っていただきました。

臼田さんから「今二人は出てきますよ」と聞いたと同時にお二人が登場!
あの「Wanda Sá」は17歳のとき恥ずかしそうにホベルトにサインを求めて差し出したのが自分の手だったそうで、「もう手を洗えない」という何ともかわいらしい発言をした、というエピソードが本に載っていました。
手を洗えないのは困るので(笑)、しっかり本を持参してお二人にお願いしたところ、とっても快くサインをしてくれました。

レイラから名前を聞かれ、「Midori, significa o cor verde em japonês」と、話したところ、「o cor verdeは日本語でMidoriというのね~」とうなずいてくれてとてもキュートで素敵な女性でした!!!
レイラとホベルトの出会いもこの本に書いてあったので、何だか初めてお会いしたような気がしない、親近感を感じました。
そして、わが心の師、ホベルト!!!

思ったとおりの、やさしくてとっても温かいおかた!!!憧れの人に会える、というのは最高にエキサイティングですね。
最後はもちろん!ブラジル式の挨拶・BeijoとAbraçoで!
リオの方々となじみのない私は、Beijo一回で満足していたら、ホベルトにもう片頬を差し出され慌てて応対しました。すっかり忘れていましたが、リオでは2回だと、この前もサンパウロで聞いたばかりでした!
同じ国内でも習慣が違うのは面白いですね。
音楽家同士が仲良くなり、休日演奏を楽しみながらゆったり過ごす。気を負うことなく生まれる素晴らしい音楽。
こういう土壌がごくごく自然に存在するブラジルの音楽界。
私もいつかその世界に入れるよう、うんとうんと練習しておこう。
と、またやる気を漲ぎらせてくれた、昨夜のライブでした。

Barquinhoさんでのライブを控えていたこともあり、ふと目にとまった本でした。
比較的出版年が新しく、読みやすそうだなと思い購入したところ、なんとなんと、中身はブラジル音楽情報の宝庫でした!!!
そして、何より、この本の主役、ホベルト・メネスカルRoberto Menescalという巨匠が、いかに素晴らしき音楽家であり、人生の先輩であるかを知りえたことは私にとって大きかったです。
その、神のようなホベルトが、なんと日本にやってくるとFBで知り、このタイミングはまさに神の啓示だわ、と思いました(笑)
ということで、行ってきました、コットンクラブ!
Leila Pinheiroがボーカル&ピアノを、Robertoがギター&コーラス、という構成でした。
1986年に初めて一緒に日本に来たというお二人。
このいきのピッタリ感は、長年培かわれたものと、それぞれの豊富な経験によるもの、なのでしょうね。
お互いを気遣いながら、終始楽しそうに唄うLeilaと、優しいRobertoのギターは心をほぐしてくれました。
この演奏者同士の「心配り」がとても大切なんだと痛感しました。
いくつもの唄を重ね合わせたテンポのよいユニークな構成もよかったです。
前述の本にRobertoとNara Leãoの親友関係が詳しく綴ってあったのを読んでいただけに、
Naraに捧ぐ曲が演奏されたときはぐっとこみ上げるものがありました。
アンコールは2曲。
最後の曲は「Chega de Saudade」を観客にも一緒に歌うよう促されたので歌ったところ、LeilaもRobertoも一番右端にいた私のほうを見てにこっと微笑んでくれました♪
ライブ終了後、、、ホベルトに是非会いたい、念願のサインを頂きたい!と思い、楽屋へ向かおうとしていたら、、
今回のホベルト&レイラの興行主催者であり、オープニングアクトを務められたブラジル音楽家の臼田道成さんを発見!!嬉しくて写真を撮っていただきました。

臼田さんから「今二人は出てきますよ」と聞いたと同時にお二人が登場!
あの「Wanda Sá」は17歳のとき恥ずかしそうにホベルトにサインを求めて差し出したのが自分の手だったそうで、「もう手を洗えない」という何ともかわいらしい発言をした、というエピソードが本に載っていました。
手を洗えないのは困るので(笑)、しっかり本を持参してお二人にお願いしたところ、とっても快くサインをしてくれました。

レイラから名前を聞かれ、「Midori, significa o cor verde em japonês」と、話したところ、「o cor verdeは日本語でMidoriというのね~」とうなずいてくれてとてもキュートで素敵な女性でした!!!
レイラとホベルトの出会いもこの本に書いてあったので、何だか初めてお会いしたような気がしない、親近感を感じました。
そして、わが心の師、ホベルト!!!

思ったとおりの、やさしくてとっても温かいおかた!!!憧れの人に会える、というのは最高にエキサイティングですね。
最後はもちろん!ブラジル式の挨拶・BeijoとAbraçoで!
リオの方々となじみのない私は、Beijo一回で満足していたら、ホベルトにもう片頬を差し出され慌てて応対しました。すっかり忘れていましたが、リオでは2回だと、この前もサンパウロで聞いたばかりでした!
同じ国内でも習慣が違うのは面白いですね。
音楽家同士が仲良くなり、休日演奏を楽しみながらゆったり過ごす。気を負うことなく生まれる素晴らしい音楽。
こういう土壌がごくごく自然に存在するブラジルの音楽界。
私もいつかその世界に入れるよう、うんとうんと練習しておこう。
と、またやる気を漲ぎらせてくれた、昨夜のライブでした。

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